独りの戯言


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カテゴリ:考えること( 28 )

新人王

大谷翔平が、アメリカの大リーグで、野茂、佐々木、イチローに次いで日本人として4人目の「新人王」に選ばれたと報じられている。予想に反して大きなリードで選ばれたそうだ。新聞もTVもこぞって、「よかった、よかった」と言っている。だけどこの「新人王」という言葉に素直に喜べない。はっきりって、日本で実績のある人達がアメリカに行った途端に「ルーキー」と呼ばれるのは、マッカサーの「日本人の精神年齢12才論」のような、アメリカの「驕り」を感じる。大リーグは大したものだが、他の国で活躍した人を連れてきて、新人扱いはないじゃないのだろうか。大谷は御存知のように、大リーグ側の事情で「とてもお買い得な選手」だった。何でもオレの所が世界一というなら、「若いから契約金の上限を設ける」なんてけちくさいことをするなよな。

昨日、アメリカの副大統領ペンス氏が来日して、かの総理と面談した。「日本は貿易黒字が多すぎる、この不平等を何とかしろよ」と言われたらしい。「交渉」は相手の手の内を想像しながら、こちらも言いたいこと、懸案事項をぶつけ合うから先へ進む。「日本製品が品質がよくて、安いから買うのでしょう、あんたの国には買いたい物がない」とか、「日米地位協定の不平等さ」とか、「ドル国債」のこととか、為替の問題とか、「本来貿易とは双方が同額、ということはあり得ない」という基本的な事項を確認しながら決めていく必要があるんじゃないだろうか。単に金額の大小だけではない。日本はアメリカから買う物が少ないから、高い高い武器を買ってしまう。アメリカ人は日本製品で生活の向上をし、日本人は固い牛肉と遺伝子操作の小麦に大豆じゃ割が合わない。おまけに兆単位のお金を拠出しろとは「内政干渉」だな。

アメリカの意向には唯々諾々、日本国内では説明もせずいきなり法案、この落差が恐ろしい。


※このペンス副大統領の訪問と、何が決まって何を譲ったのか、記事自体がほとんどない。結局政府としては、国民にアナウンスする成果はなかったんだろうな(2018/11/15)。

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by zoofox | 2018-11-14 09:05 | 考えること | Comments(0)

サラリーマン

「これから、サラリーマン受難の時代が来る」という記事を読んだ。少し前のことだ。要するに、「新卒大量採用や終身雇用制はなくなる」という中身だったと思う。企業では「即戦力を求めている」、「新卒を教育している余裕はない」とも述べる。しかし、経団連は「新卒の採用制限を外せ」と依然として新卒に拘っている。こと程左様に評論をする人は、いい加減だ。世の中全ての現象にみんなピタリを合う答えはない。

しかし、確実なことは「学歴社会」は消えていくだろう。「東大卒」とか「公務員試験一番」という名札は、だんだん色あせて来ている。「修士課程」、「博士課程」というモラトリアムが、安い賃金である程度有能な人を雇用する安全弁になっていた。非正規雇用という形が正規雇用を上回って、会社はリスク回避をする時代に、学校に残れない中途半端な学歴は無駄になってしまう。そんな意味で、働き方は確実にシフトしている。

私の会社も、「先生」や「先生の卵達」に、安い給料で仕事をお願いしていた時期がある。週4日あるいは週3日という勤務で、残りの時間を勉強に充てる、という働き方は、当時は「私の会社だからできた」とも思える。雇用制度の先取りではけしてない。まして業務の「クラウド処理」が進行して、出勤しなくても仕事ができる環境が整えば、複数の仕事をすることも可能だ。

サラリーマンが、タイムレコーダーを押してさえいれば安泰な職業だった時代は既に無い。それを「受難」と呼べるのかな。「終身雇用」が崩れれば、次は「年功序列」が崩れていく。しかし、中途入社にはまだ隘路がある。どこの企業でも「能力」が採用基準の第一とは考えていないし、積極的に前歴を評価して採用する企業はまだ少ない。

結論を考えずに書き出すとこうなる。修正すると「公務員に人が集まる現象」は、政府が言う「働き方の改革」と真反対だからなのだろう。競争社会に不安を持つ人は「アンダークラス」に沈んで下さい。と言いながら、公務員制度改革や代議士の定員や報酬には手が付かない。

「職業に貴賎はない」、「努力すればきっと誰かが見ていてくれる」、そんなサラリーマン生活を送って欲しいな若人達には。

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by zoofox | 2018-11-10 14:38 | 考えること | Comments(0)

フォークル

昔、「フォーク・クルセダーズ」というバンドがあったな、とふと引っかかった。このグループは「イムジン河」という歌が発売禁止になって、佐藤ハチローが「悲しくてやりきれない」という詞を贈った。イムジン河という歌自体は、「滔々と流れるイムジン河を見て、何で、北と南に別れて住まなくてはいけないのか」というような内容で新しく作られたものではなかった筈だ。何でもありの今の時代では、何がどう引っかかったのかもよく分からない。私は(軽いバンドだな)と思っていた。「十字軍」という言葉は、ヨーロッパでは特別な意味があるらしいが、元やオスマン・トルコやアレキサンダーに比べると、組織的にも規模的にも、歴史を大きく動かしたのかな、と思う。それ程、日本には馴染みがない。「フォークの世界にクルセダースとして乗り込んでいく」という意味なのかな、と類推するが、今ひとつピンと来ない。

京都という土地柄で、朝鮮半島に関する感じ方も私達とは違うのかもしれない。当時は「朝鮮戦争」という”戦争”は知っていたが、それ以上の関心はなかった。この戦争がどういう経緯で始まり、どんな終わり方をしているのか、まだ終わっていないのかなど知る由もない。

沖縄に屋良行政主席(後に県知事)が誕生したときに、ライシャワー大使を中心として、大がかりな妨害工作が行われたという文書が公開されたのは、もう随分前の話だ。ライシャワーに対しては、親日的な温厚な学者という印象が、実際にはとんでもないことをしていた、「やっぱりアメリカ人」に変わった。

「(前略)♪何のために 何を求めて 歯を食いしばり 働いて死ぬのか♪」というフレーズが今日は頭を離れなかった。何故、フォークルと屋良さんが一緒になるのか定かではないが、「あの時代」、皆が一生懸命頑張っていた時代にも、アメリカの隠然たる影響力は日本や日本の政治を覆っていた、と気が付いて唖然としたのかも知れない。同じ時代なのか少しずれているのか、私の頭の中では繋がったが、直接の引き金は、現在のトランプの記者会見であり、安倍首相の電話会談であり、移民の集団行進であり、徴用工判決だろうと思う。

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by zoofox | 2018-11-09 22:46 | 考えること | Comments(0)

忙しい時期かな

地上波のテレビはほとんど見ない。最近はニュースまでショー化して芸能人が伝える。視聴率に困ればクイズとクイズ化された健康の話だ。お笑いが素直に笑えなくなった。内容は首をかしげるが、伝統的ニュースはNHKと民放にも少々残っているだけになった。ニュースで結論めいたところでCMを長々と入れる神経は解らない。

みんなが気を使いすぎて、素材の扱いが乱暴になっている。安田純平さんの話、カショギ関連のニュース、ドラフト会議、東証の急落と続落、日中、日印豪、日露会談、もっと知りたいことや解説して貰わない解らないことは沢山ある。テレビや新聞相手に「教えてオジサン」になっても、答えは返ってこない。みんな忙しいんだな。一番心配なのは、国会で満足に説明できない人が他国の首脳と「丁々発止」と微妙な外交ができるんだろうか。安田さんの話でも日本の外交官が活躍した様子はあまり見えない。

最近は一々腹を立てないようになった。その代わりニュースに出てくる「名前(姓名の姓)」に注目して、いろいろな出来事を見ている。(日本は多民族国家だな)と改めて感じる。古い姓はその人の出自を表す目印だった。「多民族」と言うより「多部族の集合国家」の方が合っているかも知れない。姓を持たなかった人達が明治以降、改めて姓を付けているから余計に解りにくい。「土地と姓」は切り離せない。それ以外は土着ではない。官職や階級、仕事、主従関係を背負っているものも多い。分派して違う文字で表す場合もある。

今まで気が付かなかったが、視点を変えてみると気が付くことが多い。その一つが「真田幸村」だ。真田は上田のすぐ側にある、音読みなら「シンデン=新田」だ。新田と言えば清和源氏の名前だ。それはともかく、子供の時から「真田十勇士」とそれを率いる真田幸村の話は好きだった。この「幸村」っていい名前だなと感じた。臆面もなく「幸せな村」という名前は、名付けた親の気持ちをストレートに表している。(※読み返して気が付いた。単なる「雪の村」でも”ゆきむら”になるな)

まあ、後半は私の印象だから、学術的な根拠がある訳ではない。

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by zoofox | 2018-10-26 09:28 | 考えること | Comments(0)

端境期

明日は12ヶ月点検で車を取りに来る。掃除でもしようかと思ったが、何かダルっぽくてやめた。この前の「点検のお知らせ電話」では、セールスが、「色限定のレボーグ2.0STIを特別価格で勉強します」と言っていた。ぎりぎり買えない金額でもないが、心の内では新車は魅力あるが、実際問題として、(もう車はいらないのかな)とも考えている。2年前なら飛びついただろうが、1年前にはギリギリの所で止めた。その後変化はない。「家を直してもこんな満足」、と思うと購買意欲は沈んでいる。今の生活では車の必要性が薄くなってしまった。田舎に行くときは、新幹線で行ってレンタカーを借りればいい。何でこうなってしまったのか、いろいろ原因はある。

もし私と同居人が乗っていて、高速で事故でも起こして死んでしまうと、そのことに付随して決めておかなかったいろいろな面倒が表面に出てくる。そんなことを考える年になった。

物の与えてくれる満足感がどんなに儚いか、何か少し垣間見てしまった気がする。仕事(必要性)を背負わずに深夜の高速を「ただ走る」そんな魅力は捨てがたいが、「それが何だ」という今までの自分の希望を否定する自分もいる。昔のように「楽しいんだから理由はいらない」と、ばっさりと言い切れない。

結局、食事制限は、旅をして美味しいものをたらふく食べて、お酒を飲んで温泉にでも入る。そんな当たり前の小さな行動まで縛る。「目先の満足と自分の命」を比べろと言うのは酷だ。重い病と付き合いながら、自分の好きなことをしている人は沢山いる。私も後何年かしたら迷わず「目先の満足」を取るだろうな。今はある種の「端境期」かな。

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by zoofox | 2018-10-14 22:09 | 考えること | Comments(0)

感想戦

今日は「第31期竜王戦」の七番勝負第一局が行われた。一冠になった羽生竜王と広瀬八段の対局だ。私は(10時は過ぎるだろうな)と思っていたが、早めにチャンネルを合わせた。まあ、こんな場外乱闘のような将棋も珍しい。私が見始めたとき、羽生竜王は分が悪そうに見えた。粘ること粘ること、広瀬八段が二枚の龍を生かせないうちに、細かい差し手で逆転した。久しぶりに面白い将棋だった。

勝負が付いたとき、画面では羽生竜王が頭を下げたので負けたのかと思った。実際には広瀬八段から投了の声がかかったのだろう。この後一応最後までの手順を解説者が解説する。現場では、両者がしばらく考えた後、「感想戦」が行われる。自分たちの手順を振り返りながら、二人だけに理解できる言葉で検討をする。

この「感想戦」が私には、いまいち理解できなかった。相手に負ける悔しさを糧にして強くなってきた人達が、勝負が終わった途端、ぱっと緊張を解いて、旧知の友人のように(実際そうなのだろうが)、「この手は良かった」とか、「こんな手も考えられたね」と、二人で分析し合う。将棋にしろ囲碁にしろ、勝った負けたの怨みや驕りはそっと心にしまい込む。内心の悔しさが次の勝負に繋がるのだろう。

勝ってガッツポーズを作り、負けて落ち込んでいては、結局自分の職業として狭い世界の中では生きづらいのだろうな。きっと嬉しさや悔しさは、全部終わって自分の部屋に帰るまで、押し殺しているのだろう。これが私は「勝負師の礼儀」だと思う。羽生さん、まだ長いよ。

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by zoofox | 2018-10-12 22:04 | 考えること | Comments(0)

原因と結果

日本人は「台風一過」の青空を見ると、大変だった「台風」そのものを忘れてしまう。被害を受けた人だけに記憶は残って、大多数の人は台風の記憶をすぐに忘れてしまう。それが、毎年毎年繰り返されて、今の日本人の気質にも影響している。よく、こんな話を耳にする。高齢者は近い記憶が定着せずに、昔の古い記憶だけを覚えている。そんなことも認知症に関連して良く言われる。これ、日本人や高齢者だけの特徴なのだろうか。母となった人は、「産みの苦しみ」を乗り越えて子供を産む。「二度とこんなことは嫌だ」と思いながら、子供の可愛い笑顔を見ていると、次の子も次の子も機会が許せば産む。共通しているのは、前を向いて進む気力と、意義を無意識に知っているのだろう。何時までも過去に拘っては先に進めない。私は思う、台風民族の傾向は、「人間の傾向」ではないのかと。

日本人には、苦しかった一切を水に流してしまう気質と、ある時には、「もう自滅してもいい」という気質が入り交じっている気がする。(外国人のことは私はよく知らない)、仮説だが、日本人はある程度の所まで追い詰められると、がらりと性格が変わるのではないかとも思える。日本人は(私が見た訳ではないが)最後の最後で勝ち目がないと判断すると自分で自分の腹を切る。自殺だ。「後の事は頼む、オレは自殺する」、これを、「潔い」としてきた歴史がある。実際にはそれで、一族郎党が罪一等を減じられる、こともあれば皆殺しになる事もある。・・・結局、局面次第で物事の基準は変わるし、腹を切らなくても、そこから「降りる」自由はある。

結局、考えた私が浅はかだった。世界中のどこの人間もが持つ、共通意識のようだ。アメリカの戦争映画の中では、仲間を助けるための「自己犠牲」が高く評価される。これも目に留まった自己犠牲が美化されるだけで、社会の中に埋もれている自己犠牲は沢山ある。

日本でも近年、40代50代の息子や娘が、親の認知症の介護をするために会社を辞め、その後浮かびあがれない、そして事件になる。そんなニュースが多い。これは社会が悪い。政治がお粗末だ。

どんなに失敗を犯しても逃げ回って延々と同じ椅子にしがみつく人もいる。三年の契約期間中に結果が出せなかったと野球の監督を辞める人がいる。「貴乃花型」はどれにも当てはまらない。考えているうちに、「責任感が強い」のか「責任意識が薄いのか」どちらにも取れる。

何かすっきりしないでしょう。私が自分の頭の中で考えていることを列挙して結論を出そうとしている時の、思考過程だからです。結論は出ているんです。「失敗や不可解な行動にも絶対に理由がある」、能力の欠如、短慮、一時の衝動、まあ、見方が変われば結論も変わる、ということかな。無理に結論を出しても何も得るものは無い。

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by zoofox | 2018-10-04 10:50 | 考えること | Comments(0)

ビールを飲んだ

今日は用がないので、貯まり始めたカメラの掃除をしていた。レンズの埃を払い、ピカールや接点復活剤で気になるところを磨き、主要部分に油が回らないように、小さな注射器で潤滑油を足した。

朝、貴乃花のことを書いて、ずっと気になっていた。頭を空っぽにするには手先の仕事がいい。ペンタックスには同じKマウントのリコーの「XR RIKENON」というレンズの評判がいい。綺麗なレンズを手に入れた。そんなものをいじりながら、「人が一生の仕事を捨てる」というのは何だろうと考えていた。

私にも同じような経験がある。一端就職したら定年まで勤めるのが終身雇用制で、私もそう思っていた。35才で脂の乗り切った仕事をしていた時期だ。暑い夏が終わった秋に、退職を申し出た。申し訳ないほど沢山の友人先輩が慰留してくれた。「理由は何だ」と問われても、その時ははっきり説明できなかった。「退職届」を提出する前には誰にも相談していない。一騒ぎ終わって職場を去る時、支社を揚げて盛大な送別会を開いて貰った。自分がどんなにいい仲間に囲まれていたかを思い知った。

東京に帰り、その後何度か引き継ぎで、前の職場を往復した。別に後悔はなかった。
あの時の私の頑なさには訳があった。一人で考えて一人で結論を出した。重役がわざわざやってきて、ありがたいことに、「東京に席を作ってやるから」と言われた。(Yさん、そんな問題じゃないんです)と言っても会社人間の重役は、ぽかんとしていた。

会社に不満はなかった。むしろ順調すぎた。交際費も好きなように遣って売り上げを上げた。今考えると、(良く決心したな)と自分でも思う。私は仕事より重要なことを見つけた。その後約一年間のことは、今でも悔いはない。生涯賃金はずっと下がったが、何とか暮らしてきた。父親だけは何となく感づいているようだった。

そんなことと、懐かしい顔々を思い出した。貴乃花の気持ちは分からないが、人は時として説明できない行動を取ることもある。節食中だが夕方、缶ビールを飲んだ。久しぶりのビールが胃に浸みた。「条件闘争」ではないから今でも、理路整然と自分の行動を説明できない。

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by zoofox | 2018-10-02 22:16 | 考えること | Comments(3)

できる人がやればいい

朝食後の後片付けと食器洗いをしている。私は食べ終わったものが何時までも食卓に乗っているのは嫌いだ。同居人は別に気にしない。結局私が後片付けをする。食器を洗ってステンレスの水切り籠に入れるまでだ。残った食べ物は丁寧にラップして冷蔵庫にしまう。私がしなければ同居人が後から行うだけだ。

同居人は定年になり、会社に残る誘いを振り切って、「これからが私の青春だ」と同じような仲間と、吟行に行ったり、写真機を持って秩父の三十四箇所巡りをしたり、またヨーロッパに行こうと準備をしている頃、母が現役を離れた。母が家にいるから、集金も荷物の受け取りも簡単な食事も二人で頼っていた。母の楽しみはテレビショッピングだった。サプリメントや小物を買っては、私達に怒られていた。今考えれば自分の金だから好きに遣わせれば良かった(結局は好きに遣って、未だにダイレクトメールが来る)。

私は手術から回復して、同じ仕事をしていた。定年後も同じ仕事を続けた。母を病院へ送り診察に付き合うのは私の仕事だった。後半は長い診察時間を二人で待合室で待った。
高熱を出して動けなくなり救急車で入院してからは、二人で一緒にあるいは交互に病床の横に着いた。時々他の兄弟を「一緒に住んでいないと気楽でいいね」と言っていたが、別に心底からの悪口ではない。

祖母は資産家の娘で、兄達が次々と亡くなり、最終的には婿さんを貰って家をついだ。詳しいことは言わなかったが、「米相場で損をした」と言っていた。追われるように(これは私の想像)郷里を離れこの地に住みついた。明治の終わりの話である。大正、昭和と商売は順調で、店は大きくなり父が養子になった。全部、空襲で燃えた。戦後落ち着いてから、父の兄弟や、母の郷里から、色々な人が泊まりに来た。祖母のお友達は、定期的に東京に来て、我が家を起点にデパート巡りや歌舞伎を楽しみにしていた。そんな時は母と一緒に質屋に通っておもてなしをした。

そんな祖母も母と一緒に内職をして夜なべもしていた。

「できる人がやればいいんだよ」とは、その祖母の言葉だ。今考えれば含蓄がある。「できないときはできない。その生活環境でできる(余裕のある)人がやればいい」、とは。面倒臭がってできるのにやらないことが多すぎる。

食器を洗いながらそんなことを思い出す。もっといろいろと祖母の話も聞いておけばよかったな。

※秩父巡礼は三十四箇所とのこと、訂正致しました。(2018/09/11)

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by zoofox | 2018-09-10 09:05 | 考えること | Comments(0)

暇な日には

何にも予定がない日がある。今日は予定がない。パソコンの前に座って、記事を読む。今朝新聞は関西空港の冠水被害を前面に出したが、北海道の地震は締め切りに間に合わなかったようだ。体操のコーチの話はこれですっ飛んだ。前回叩かれた政府の災害初動期の動きは、6時から取り組みをはじめたという。

画面には田圃の中で一人ずつ災害ヘリに釣られていく被災者の映像を出している。札幌の側だし、自衛隊の兵員輸送用の大型ヘリでもオスプレイでも出動させれば、古い機体を使っている自治体のヘリより安全で大量に移動可能かも知れないな、などと皮肉な目で見ている。何時も出てくる被災者のインタビューが少ない。震度6強(朝の時点では直下型のマグニチュードが省かれている)の揺れは、簡単に山の表皮を剥がす。災害に遭われた方々にはお見舞いを申し上げる。

今回の台風は俊足だったが、四国、関西に大きな被害をもたらした。(東京直撃だったらどうだったかな)と恐くなる。房総半島が首都圏を守る形で、東京湾を都心に向かう台風は少ない。確実に私のまちには30cmや1mの冠水はあったはずだ。

家康が秀吉から国替えを命令されて、江戸を造ったときには江戸城はほとんど海の縁にあった筈だ。今私達が住んでるところは。「寺島」や「向島」という名の通り、島か浅瀬か海岸だったのだろう。昨日訪問した鳥越神社は、平安時代から広大な土地を持っていたという。歴史というのも細かくみると(あれっ)と思う所が幾つもある。

まあ、東京直下型の地震は想像したくないが、この東の都の人々の心の乱れ方、金が万事の世の中、天罰が下らないといいのだが。

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by zoofox | 2018-09-06 10:43 | 考えること | Comments(0)