独りの戯言


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カテゴリ:子供時代( 3 )

子供時代 物置

私の家族は「物置」が好きなようだ。それでいて整理はあまり上手くない。子供の頃、小さな庭に面して6畳と4畳半の部屋が並んでいた。その前に一間の廊下がある。廊下の突き当たりは半畳ほどの物置になっていた。子供と言っても小学校に上がる前か低学年の頃だろう。物置は子供にとって博物館のような特殊な場所だった。祖父が使っていたたばこ盆や日常の手帳など(カフスや印籠などは祖母が別に管理していた)。そして雑多な本。私は博物誌とでも言うべき戦前の動物図鑑が好きだった。そこには動物園にいるような動物も出ていたが、「魚類図鑑」がお気に入りだった。魚など普段食べるものしか知らない。写真ではなく緻密なイラストで描かれていた。今でも鮮明に覚えているのはクラゲ類だ。その中でも「カツオノエボシ」はページ一杯に描かれて(なんだこりゃ)と思いながらその不思議な形に目が離せなかった。

物置は上段と下段に分かれていて、上段には細々としたもの、下段には大工道具や釘箱、墨付けの道具などが置かれていたような気がする。体が小さくて身軽だったから、上の段に登ってそんな本を見ていた気がする。

ある時父親が庭の隅に二畳ほどの小屋を建てた。ガラス戸を入れ、大工道具や大きな鉞、炭や豆炭、練炭などが置かれた。古材もいろいろな寸法のものがあり、「本箱作ってよ」と言うと気軽に休みの日に縁側で作ってくれた。私は隣でのこぎりで左の人差し指の爪の下辺りを切った。血がなかなか止まらない。今だったら大騒ぎだろう。「舐めときな」と言われてしばらく舐めて血が止まった頃包帯を巻いてくれた。今でも微かに傷跡が残っている。

外で転べば、擦り傷が出来る。小石や砂が入っている。当時の治療はまず水道で水洗いをして異物を取り除く。その後はオキシフルや赤チンを塗ってお終いだ。傷はかさぶたになり、包帯や絆創膏を使うと「治るのが遅くなる」、「風に当てときゃ早く治る」と言われていた。よく当時の大人は子供に刃物や装具を使わせた。鉛筆を削るにしても、彫刻刀を使うにしても、「刃の前に手を出すんじゃないよ」と言われた。一度痛い思いをすると刃物は別に危険な道具ではなかった。

当時は物置は「いらないものの置き場」ではなかった。貧乏だから「いらないもの」などないのだ。「使用頻度の低いものを置いておく」場所だった。少しずつものが増え、今は「すぐ捨てられないもの」の置き場になっている。私は自分から自分のものを捨てた記憶は殆どない。パンツがいつの間にか雑巾になっているのには出会ったことがある。

今それで悩んでいる。入れるものが多すぎる。

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by zoofox | 2018-03-20 22:15 | 子供時代 | Comments(0)

通学路

朝食後、玄関前で小学生の横断の様子を見守っている。この道はこの時間は交通量が多い。私なりのひっそりとしたボランティアだ。8時になると旗持ちの父兄が帰る。通学はその後もだらだらと続く。8時10分頃小学校一年生だろう(まだランドセルが大きく見える)の女の子が泣いている。それを地味な服を着た男が抱きかかえるようにして、信号の前に立った。左手で肩を抱きかかえるように押さえている。女の子の「やだ~」という声が聞こえてくる。一応男の人相を頭に刻み込む。(父親というよりお爺さんだな)と思う。月曜日の通学は気の進まないものだ。寝坊したり宿題をしていなかったり、からかう子供がいれば、学校に行きたくない気持ちは分かる。行きたくないという子供を爺ちゃんが、学校まで連れて行く様子に見える。(事件じゃないよな)と自分を納得させる。私の前をL字型に曲がって小学校の方向に向かった。

今の子供はひっそりと不登校になる。あれだけ泣いて意思を表すのは不登校とは違う。私の頃は親が子供を連れてくるケースは幾つもあった。今時の風景としては珍しい。

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by zoofox | 2018-03-05 08:46 | 子供時代 | Comments(0)

子供達(1)

私は子供が好きだ。
うるさくて、汚くて、遠慮を知らない小さな子供が好きだ。子供は天性の暴力団だ。つい最近の子供を自分の子供時代と比較してしまう。ランドセルを背負って、黄色い帽子を被り、きちんと列になって歩く彼等は、私の中の子供と繋がらない。

私に子供はいないが、幼児期の小さな魂を育てた手伝いをしたことはある。
社会を意識する前と後では、子供が少し人間になる。親の都合で早くから保育園に入れられ、他人の目を気にしながら育っていく子供を、どこかで可哀想だな、と思ってみている。

親に沢山甘えた子供は、優しさを覚える。集団生活に慣れた子供は、他人の目を意識する。大人になるにつれ、集団の中で、自分をコントロールしながら生きていくのは人間の宿命だが、それがどこから始まるかが、私達の時代と違う。3才ぐらいから10才ぐらいまで、どの子供も天才に見える。言葉を覚え、身のまわりの興味あることに夢中になり、親は誰でも、「この子は天才じゃないだろうか」と思う時期がある。早くからの集団生活は、そんな可能性を早い時期に一律に平均的にしようとしているように思える。

私に子供がいたら、保育園など通わせない。絵でも音楽でもゲームでもスポーツでも、好きなことがあればとことんやらせる。小学校も4年生までは自分で教えてもいいと感じる。5年生というのは一つの分かれ目になると思う。理科系に進むか文系なのか、物を造るのか、人と交流して何かするのか、子供の将来がはっきりしてくる時期だ。

現代は、「家庭での教育」が疎かにされていると思う。もちろん子供を持つ親は、「そんな時間があるものか」と言われるだろう。家庭教育と言っても、一から十まで監視するように育てると言うことではない。子供は疑問を持っている。読み書きそろばんとその疑問に答えるぐらいは出来ると思う。不登校やいじめは、どこかで何かが狂ってきている、と感じる。それが何なのか、折を見て考えて見たい。

※いきなり前置きもなしに「人間の可能性を伸ばす」、「幸せって何だろう」と考えて、子供に行き着きました。何か思いつく度に書いてみようと思います。政治の悪口ばかりだと希望がなくなりますから。

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by zoofox | 2016-09-20 22:58 | 子供時代 | Comments(0)