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2019年 06月 03日 ( 1 )

切り取られた時間

「寝ている間は魂が体を離れてあらゆるところをふわふわとさ迷う」。などという話を聞いたことがある。

5月28日の事件以後私が事件のことを考えられないのは、きっと「自分の死」を真剣に考えたくないのだろう。通り魔とか無差別殺人という事件は今までもあった。もっと規模的に大きな事件も沢山あった。でも「何故今」なのかは分からない。今何故こんなに動揺するんだろう。

高校生の頃、「死んだらどうなるのか」という議論が何度もあった。そんな時小学校に入る前に「荒川放水路」で、偶然見てしまった水死体を何時も思い浮かべた。実体験は心に強い印象を与えていて、観念的に「死んだらどうなる」とは考えられなかった。ある友人は「自分のいない空間を想像するのが怖い」と言った。ある友人は「何も残らない」と言った。もっといろいろな意見が出たはずだが、私には具体的な「あの形」のほかにはないとしか思えなかった。

全身麻酔の手術を二度受けている。一度は割と短い時間、二度目は随分長い時間だ。麻酔に入る前は案外鮮明に覚えている。予備麻酔があり、手術台の上で声掛けがあって、いきなり目覚めに繋がる。自分の中では「声掛け」と「目覚め」が接近していて、その間の手術時間は「切り取られた時間」だ。本人はそこに「空白」があったことも自覚がない。一時間でも十時間でも、そこの時間はスパッと切り取られている。当時の私は全身麻酔の時間が「死に繋がる時間」だとは認識していなかった。何処へ消えたのか切り取られた時間はもう私の時間ではない。

(あそこで死んでいたかもしれない)と考えると少し怖い。何年たっても時間を切り取られた感覚だけは残っている。

一人の人間に一度しかない大切な瞬間が、朝、街の真ん中で理不尽に奪われた、そしてその様子を微に入り細に入り説明するマスコミがいる。これも事実だ。(そこまで伝えてくれなくていい)と思ってしまう。

TVで白血病の治験者のドキュメンタリーがあった。やっと培養した自分のT細胞を移植してもらう時に、呼吸が薄くなり意識が飛びつつあった。苦しそうでも悲しそうでもない。看護師が走り医者が走った。(ああ危ないな)私はそう思って、チャンネルを変えた。こんなことも冷静に受け止めることができない。

やはり、何やら「心の免疫」が弱くなっているのかな。

by zoofox | 2019-06-03 05:46 | 考えること | Comments(0)