人気ブログランキング |


独りの戯言


by zoofox

プロフィールを見る
画像一覧
更新通知を受け取る

カテゴリ

全体
気になること
政治
車の話
テレビの話
身の回りのこと
戦争
子供時代
思い出
若い日
カメラと写真
言葉
自分のこと
考えること
ニュース
計画&希望
テレビとラジオ
未分類

以前の記事

2019年 08月
2019年 07月
2019年 06月
2019年 05月
2019年 04月
2019年 03月
2019年 02月
2019年 01月
2018年 12月
2018年 11月
2018年 10月
2018年 09月
2018年 08月
2018年 07月
2018年 06月
2018年 05月
2018年 04月
2018年 03月
2018年 02月
2018年 01月
2017年 12月
2017年 11月
2017年 10月
2017年 09月
2017年 08月
2017年 07月
2017年 06月
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月

お気に入りブログ

生きる。撮る。

最新のコメント

> waku59さん ..
by zoofox at 20:09
去年はほんと暑い夏でした..
by waku59 at 09:10
> kazematic-..
by zoofox at 21:47
私が登録だけしているクラ..
by kazematic-night at 09:22
> memmonさん あ..
by zoofox at 18:35
> s_achiさん あ..
by zoofox at 18:33
あら!どうなさったのです..
by memmon at 11:04
過去形なのでご退院された..
by s_achi at 10:08
> s_achiさん ..
by zoofox at 15:31
遠い昔の夏の日に 涼し..
by s_achi at 10:14

メモ帳

最新のトラックバック

venuscozy.com
from venuscozy.com
http://while..
from http://whileli..
http://while..
from http://whileli..
http://www.v..
from http://www.val..

ライフログ

検索

その他のジャンル

ブログパーツ

最新の記事

メールが書けない
at 2019-08-18 22:39
砥屋さん
at 2019-08-18 05:52
素人
at 2019-08-17 08:46
台風一過
at 2019-08-16 08:17
8月15日に考えた
at 2019-08-15 20:26
気力の湧かない時
at 2019-08-15 10:17
冷蔵庫
at 2019-08-15 06:11
法律
at 2019-08-13 05:45
不審メール
at 2019-08-12 20:08
夢を語るのは悪いことか
at 2019-08-12 08:28
乗らないうちに車検
at 2019-08-11 08:47
子供にはたくさん本を読んでや..
at 2019-08-10 17:57
犯罪が変わってきた
at 2019-08-10 09:01
昔の台風
at 2019-08-09 08:08
暑いね
at 2019-08-08 20:20
浅間山
at 2019-08-08 07:25
夏の日
at 2019-08-07 09:29
空騒ぎ
at 2019-08-06 07:43
渋野日向子さん
at 2019-08-05 07:37
暑い
at 2019-08-04 13:20

外部リンク

ファン

記事ランキング

ブログジャンル

シニアライフ
カメラ

画像一覧

2018年 09月 01日 ( 1 )

関東大震災の日

大正12年(1923年)、私の父は11才だった。

本所の横網町公園の中に、大きな「震災慰霊堂」が造られている。関東大震災と東京大空襲で亡くなった人たちが祀られている。軍隊の「被服敞跡」と言われている。被服敞と言うからには軍隊の軍装を作ったり蓄えていたところなのだろう。

大正12年に沢山の被災者の遺体が集められ、その22年後には大空襲の遺体も集められた。子供の記憶では慰霊堂は何度か建て替えられたような気がする。広い公園だが、私はここで遊んだ記憶はない。「夏の終わり」、「線香の煙」、「鐘の音」、「読経の声」が同時に刻み込まれている。

私の家は街道沿いにあり、震災当時は新築したばかりだったそうだ。家は傾いたが家族は無傷で、家の前の道路に埼玉方面へ避難する人達の列が続いたという。父は子供だから、祖父母の時代だ。道行く人に、おにぎりの炊き出しをした、という話も聞いたことがある。

子供を寝かせるときに、父は色々な話をしてくれた。中でも「軍隊の話」と「震災の話」は何度聞いても、興味深かった。子供は色々な質問をする。父は適当に答えていたが、今考えると父も子供だった。詳しいことを覚えているはずがない。母は空襲を逃げた話だ。父が応召しているときに、子供二人と姑とお手伝いさんで、火の中を逃げ惑った。

その二つの大きな厄災の記憶が横網町公園に集まっている。祖母の話はもっと具体的だった。「親戚の○○さんは、被服敞の遺体の山から子供を見つけた」とか、これは震災か空襲か分からない。

今日は、不慮の死を遂げた多くの魂に、「忘れていませんよ」と声を掛ける日だ。これで私の「夏」はようやく終わる。

不思議なことに、父も祖母も「震災の揺れ」については、「大きかった」の他に具体的には説明しなかった。それだけ後処理が大変だったのだろうか。


by zoofox | 2018-09-01 08:57 | 考えること | Comments(0)