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わだつみの声

小学生か中学生の頃だと思う。わら半紙づくりのような薄い本だったと記憶している。周りにいた大人から与えられたとも思えない。自分で本を買う金は持っていなかった。何処かで借りたのかもしれない。父兄や先生がこれはと思う文章をガリ版刷りにして配る場合もあった。手に取って読んで、(これは何だ)というショックを受けたのを覚えている。学校や親から聞く戦争は断片的なものだったし、全く切り口の違う「遺書」を読んで愕然とした。僅か20年ほど前に日本の若者が何を考えて死んでいったのか、解らないが子供なりの理解はあった。(当然私には遺書を書いた学生は「大人」に見えていた)。兵隊さんも勇ましいだけじゃなくて「死にたくない」と思いながら死んでいったんだ。子供にこの発見は重たい。父や母が半ば懐かしそうに語る戦争と全く違う戦争があった。その父や母にしても一歩間違えば遺書も残せず死んで行った筈だ。

私の反戦思想は幼い。イデオロギーに左右されたものではない。純粋に「戦争をすると人が死んでしまうから、戦争はいけないものだ」という素朴なスタートだ。こまっしゃくれた子供は「コンバット」や「ギャラントメン」を見ながら、(撃たれたら痛いだろうな)とか(逃げ惑う子供たちは何を考えていたんだろう)などと考えた。だから日本人が相手の実写フィルムや映画は一切見ない。見られない。アメリカとドイツの戦争は物語として見られる。

子供への歴史教育は大切だと思う。しかし、曲がった歴史やフィルターのかかった歴史を教えると、その人の「人間としての一生」の大切な部分をスポイルする。私の時代は戦争に負けて大人が自信のない時代、一種の空白の時代だった。子供向けの童話などないから大人と同じものを読んだ。分からないところは分かる範囲で調べた。まだ、歴史は隠されていなかった。皇国史観の本も生きていたし「民主主義」ってなんだ、という時代だ。教科書が塗り潰されたのは、もっと前で一種の宣伝だったと思う。古い本は幾らでもあった。今考えると案外いい時代だったなとも思える。

政治も何が正しいか分からない時代だったのだろう。何故、今「聞けわだつみの声」なのかと言われても返答に困る。思い出とは説明できないこともある。

by zoofox | 2019-05-09 06:03 | 思い出 | Comments(0)