独りの戯言


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できる人がやればいい

朝食後の後片付けと食器洗いをしている。私は食べ終わったものが何時までも食卓に乗っているのは嫌いだ。同居人は別に気にしない。結局私が後片付けをする。食器を洗ってステンレスの水切り籠に入れるまでだ。残った食べ物は丁寧にラップして冷蔵庫にしまう。私がしなければ同居人が後から行うだけだ。

同居人は定年になり、会社に残る誘いを振り切って、「これからが私の青春だ」と同じような仲間と、吟行に行ったり、写真機を持って秩父の三十四箇所巡りをしたり、またヨーロッパに行こうと準備をしている頃、母が現役を離れた。母が家にいるから、集金も荷物の受け取りも簡単な食事も二人で頼っていた。母の楽しみはテレビショッピングだった。サプリメントや小物を買っては、私達に怒られていた。今考えれば自分の金だから好きに遣わせれば良かった(結局は好きに遣って、未だにダイレクトメールが来る)。

私は手術から回復して、同じ仕事をしていた。定年後も同じ仕事を続けた。母を病院へ送り診察に付き合うのは私の仕事だった。後半は長い診察時間を二人で待合室で待った。
高熱を出して動けなくなり救急車で入院してからは、二人で一緒にあるいは交互に病床の横に着いた。時々他の兄弟を「一緒に住んでいないと気楽でいいね」と言っていたが、別に心底からの悪口ではない。

祖母は資産家の娘で、兄達が次々と亡くなり、最終的には婿さんを貰って家をついだ。詳しいことは言わなかったが、「米相場で損をした」と言っていた。追われるように(これは私の想像)郷里を離れこの地に住みついた。明治の終わりの話である。大正、昭和と商売は順調で、店は大きくなり父が養子になった。全部、空襲で燃えた。戦後落ち着いてから、父の兄弟や、母の郷里から、色々な人が泊まりに来た。祖母のお友達は、定期的に東京に来て、我が家を起点にデパート巡りや歌舞伎を楽しみにしていた。そんな時は母と一緒に質屋に通っておもてなしをした。

そんな祖母も母と一緒に内職をして夜なべもしていた。

「できる人がやればいいんだよ」とは、その祖母の言葉だ。今考えれば含蓄がある。「できないときはできない。その生活環境でできる(余裕のある)人がやればいい」、とは。面倒臭がってできるのにやらないことが多すぎる。

食器を洗いながらそんなことを思い出す。もっといろいろと祖母の話も聞いておけばよかったな。

※秩父巡礼は三十四箇所とのこと、訂正致しました。(2018/09/11)

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by zoofox | 2018-09-10 09:05 | 考えること | Comments(0)