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カテゴリ:テレビの話( 74 )

レイ・ドノヴァン・ザ・フィクサー

スーパー・ドラマTVのこの番組も第3シーズンの中盤を迎えている。米国では第4シーズンまで製作されているという。詳しく知りたい方は、検索されればホームページが見付かる。先日、第8話が終わったところで、CMを外して、一挙に見た。レイ(リーヴ・シュレイダー)とその父ミッキー(ジョン・ヴォイト)の親子の”対決”が裏にある。脇役も厳選されて、意外な人物が登場する。何だか全体の雰囲気が「HONE LAND」と似ているな、と感じることがある。

実は1、2のシーズンはしっかり見ていない。(暴力的で面白くないな)という感想だった。レイはハリウッドのセレブを対象にする「もめ事処理」を仕事にしている。私立探偵でも、元警察官でも、軍人でもない。ボクシングを下地に腕っ節の強い男である。「フィクサー」である。家庭を持ち子供がいて、豪邸に住んでいるが、本人は何時もベンツで走り回っている。(何でこの物語りが面白いのかな)、とふと思う。基本的にはアクションドラマだが、そこに色々な柵が入る。その柵をスパッと切り裂いていくのが、レイの役所である。日本にも昔その種の人がいたが、カラッと後を引かない。組織を頼らない。レイの前には法律など何の役にも立たない。その法律を破ってくれ、という依頼がほとんどだからだ。

役者の目がいい。昔の映画で仲代達也がそんな目をしていた頃がある。殺し屋の非情さではなく、何事にも希望も落胆も執着も持たない(こんな人間はいない)、そんな目をしている。7話か8話で、ボスの娘が、「普通の人は、お金か便宜で近寄ってくるけど、あなたにはそれがない」と言う意味のことを言っていた。(上手いことを言うな)と感心した。必要があれば、人を殺し、殺された死体の後始末もする。仲間と二人で砂漠の真ん中に深い穴を掘る。何でこんな人物像が今のアメリカで人気があるのだろう。ヒーローでもなく、アンチヒーローでもない。淡々と仕事をこなしていく。こんなタイプの生き方がひとつの憧れなんだろうな。一種の義理と人情だ。こんな人間関係にアメリカ人が飢えている、と思うとアメリカ人の逼塞勘と心の闇について分かりやすい。金儲けのためではなく家族や友情に気負わず命を張る。・・・・そうだ、「戦場の兵士」に似ている。

タバコは吸わないが、アルコールは何時でも飲む。時には運転しながらも。酒は飲むが酔わない。普通の生活と架空の生活の間にいる。こんな人、いくらアメリカ人でもいないだろうな。
この主人公(リーヴ・シュレイダー)見たことあるな、と思っていたら、ドイツ軍からユダヤ人を守ったリーダーの弟役だった(2008年「ディファイアンス」)。ちっとも変わっちゃいない、レイはレイのまま。今日放送していました。何度目かですが、事実に基づくというから重い映画だな。


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by zoofox | 2016-10-18 21:53 | テレビの話 | Comments(0)

一夜明けて

しつこいようですが新潟県知事選挙の結果についてです。昨夜は0時過ぎに数分間NHKのニュースで淡々と放送されました。テレビは相変わらずスルーですが、新聞は大きくページを割いています。

何故拘るかというと、これは選挙結果ですが同時に、二千、三千というサンプルで得られた「世論調査」よりも、遙かに母数集団が大きい、「正確な国民の意見」と受け取ることが出来るからです。二百数十万の県民がいて、投票率は53.05%、そのうちの52.2%の人が「原発反対」を自公プラス連合の意見に突きつけたのです。ひいては安倍政権の政治は嫌だ、と声を上げたと考えるべきでしょう。さあ、来年の衆議院選挙どうなりますかね。紛争が勃発しなければ、もうすぐ老獪なプーチンが来ます。米国は次元の低い中傷合戦の末どちらが大統領になっても、軍産複合体制の方針を覆すことは考えられません。今こそ日本の「独立性」が試されるときになりました。

難しそうに見えますが、「国民の幸福」を第一に考えれば、そんなに困難な選択だとは思えないのですが。

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by zoofox | 2016-10-17 08:26 | テレビの話 | Comments(0)

報道のあり方

新潟県知事選挙はローカルなニュースですが、政府の原発政策に対して国民がどんな意見を持っているのか、大きな意味があります。私の見た限りでは、TVでは、お笑い芸人や、ドラマのようなもので、まともなニュースとしては目にしませんでした。何よりも正確に機敏に反応したのはWEBニュースです。私が見落としたのか、速報がでたのかは知りませんが、豊洲問題をあれだけ取り上げるなら、当然、特番を組んで然るべきです。特に視聴料を取っているNHKの怠慢は大きいと思います。
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by zoofox | 2016-10-17 00:07 | テレビの話 | Comments(0)

エドの秘境生活 S2 ①~⑥

ゴビ砂漠から始まったシーズン2は、何かランダムに進んでいる気がする。長くなりますが、バラバラにしていたものをまとめます。
ディスカバリーチャンネルで、「ザ・エドの秘境生活 S2」というタイトルがあったので録画しておいた。「エド・スタンフォードです」と最初に言うから彼の企画なのだろう。大分前から新シリーズのアナウンスはあったが、これがそうなのかは分からない。

①今回は、ウランバートルから中国国境のゴビ砂漠まで行って車から降ろされる。何しろ再放送が多い局なので、見る方は大変だ。「S2」と書いてあるから、シーズン2だと思いたい。何しろいい加減というか、あまり気を使わない番組構成には変わりない。
最初の秘境生活と違うのは、半ズボンを履いていることだけだ。今回は厳しそうだ。砂漠の真ん中で何もない。持ち物はカメラと救急キットと衛星電話が入った、大きなバックだけだ。彼の目的は、その土地で生活が出来る基本的なものを、現地調達できるか否かだ。「水、食料、基地」の三つだ。10日間生活して、ピンピンしていればもっと長期間生活できる、という考えらしい。言葉の端に(最悪でも10日は生きられる)という自信が垣間見える。

どうするかと思っていたら、遠くに見える山場を目指した。多分草の配置を見ながら、岩石が下地なら、土があり、植物があり水があり、それを目当ての小動物もいると最初に見極めたらしい。密林と違って、バッタや蛇のような蛋白源もすぐには見付からない。ようやく水の貯まっている場所を見つけた。そのまま顔を突っ込んでごくごく飲んでいる。(これで下痢したことがあったな)、と思ったが、湿地帯と違って砂漠は細菌やダニも大丈夫らしい。同時に草原と熊の足跡や糞を見つけている。草の根や、ブルーべーリーのような木の実も手に入れた。日陰を見つけ、火をおこし、ここを基地とする。偶然「ハリネズミ」を見つけて、蒸し焼きにして食べる。朝早く起きて「トカゲ」を数匹見つけ、木の枝に刺して焼いて食べる。最後は「袋ネズミ」を3匹、煙でいぶして捕まえ、やはり蒸し焼きにする。今回のキーは缶詰の空き缶を見つけたことだ。水も運べれば、火にかけて「お茶」も飲める。
これが、シーズン2だとすると、新しい知恵はほとんどないが、より厳しい場所を選別して出発点にしているようだ。他の同種の番組と違うのは、喜怒哀楽を捨てて、冷静に周囲を見ていることと、「ここで住み続けられるか」という隠しテーマがあることだ。得意の、「Yes、Yes、Yes!」は今回でなかったが、ハリネズミを見つけた時は嬉しそうだった。
私は、「やらせ」はないと思いたい。でも、缶詰の空き缶が怪しいな。次回はいつだか分からない。

②は「グアテマラ」の密林で、淡水湖(?)を発見する。緑の湖の真ん中には、ワニの影が見える。タランチュラを焼いて食べたのはびっくりだが、蟹の仲間だから美味しいことは美味しいのだろう。梁を編んで大きなナマズを捕まえている。この回では得意の「石のナイフ」は出てこない。湖のすぐ側に穴を掘って、そこの水を飲んでいる。今シーズンは水を湧かすシーンが少ないが、エドの胃袋は細菌にも勝つのだろうか。

③は「ナミビア」の草原だ。今回は食糧確保に苦労している。いくらエドでも、素手で「イボイノシシ」は捕まえられない。一頭捕まえれば、一月は食べられそうだ。小さな魚と鳥で空腹を満たすが、最後に陸亀を捕まえた。これは美味しそうだ。

④は「パタゴニア」だ。暑くて寒い。ここでは苦労している。日焼けに緊急避難でシャツを着ている。オタマジャクシは不味いらしい。イワナのような魚で飢えをしのぐ。

⑤は今度はフィリピン、無人島での生活だ。エドも最初の「無人島生活60日」には深い思い入れがあるようだ。小さな綺麗な島である。初っぱなから右膝上の太股を腫らして苦戦である。電話で医者に指示を仰ぎ、抗生物質でしのいだ。椰子の実が最初の水分補給、島は漂流物が多い。ガラスの瓶と釘で底を抜いて、凸レンズを作る。今回はこれで火を熾した。レンズにもナイフにも使える。細い水路の奥にはもう一つのラグーンがあった。ここには「ウニ」が群生している。生ウニを食べていた。雨水を見つけて、ペットボトルで濾過して煮沸して飲んでいた。漁網を見つけたり道具は多いのだが、今ひとつ獲物が捕りにくい。エドに10日は短すぎる様だ。(2016.10.06)

⑥今回はノルウエーのフィヨルドがテーマだ。エドは熱帯雨林が得意だ。雪の山頂から川の縁までおりていく。長靴に防寒着、毛皮の帽子も被っている。新しい試みだ。だけど果たして食べ物がいるのかな、と心配になる。エドは地衣類に目を付けた。苔を絞って水分補給をする。小動物は姿も形跡も見えない。樹木は枝の少ない白樺系でどうするかと見ていたら、川辺で鉄製のフックを見つけて、鉄分の多い石と打ち合わせて火種を作った。細い木を根元から折って、三角の掛小屋を作り、枝の上に苔を敷いて寝床を作る。食物は木の実少々と、虫。ここまでで半分費やしている。最後は海岸に出て、ムール貝の大軍とアオサと見つける。これだけ貝があれば一と月は大丈夫そうだ。寒くて湿気の多いところは、難しい。魚が捕れそうだが、道具がない。あっという間に終わりだ。ご苦労さん。(2016.10.15)


今シーズンは、もう一つドラマがない。住みやすい土地では10日(正味9日)は短かすぎる。反対にモンゴルやパタゴニアでは、生活の工夫をカメラに説明する余裕もない。私の予想では、エド・スタンフォードがほとんど単独で計画を立て、行き当たりばったりのような気がする。独立したのだろうか。もうすこし事前にロケハンをして、弓矢や落とし穴で動物を捕まえ、「生活」をする様子を盛り込んだ方がいいと思う。ちょっとマンネリを感じる。ヌードから始まらないなら、せめてナイフと靴を身につければ、もっと幅広い活動が可能だろう。趣向を変えて「特殊部隊」が持つ様々なサバイバル用品を実際に使って、生活してみせるのもいいと思う。

まあ、やる人は大変だが、テレビ観客は贅沢だ。

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by zoofox | 2016-10-15 09:50 | テレビの話 | Comments(0)

ERの終了

TVの「ERファイナル」が昨夜の放送で終わった。もちろんこれは日本のことで、アメリカではもっと前の話なのだろう。15年も続いたのは凄い。私自身は一生懸命見た時期と、見なかった時期が混在している。最初はNHKの深夜枠で放送されていたと思う。このTV番組から沢山の俳優が映画に出ていった。大物俳優がゲスト出演することも多かった。

何しろ幾つものエピソードが並行して進む。その間に個人の生活や悩みが入り込んでくる。日本にはないドラマ作りだった。今でこそ、同時並行のエピソードを扱う番組は多くなったが、最初はそのめまぐるしさにびっくりした。

アメリカの医療についても、給料の安い肉体労働であることが克明に描かれていた。健康保険の問題。開業医と病院の問題。テロ、喧嘩、虐待、人種問題、エイズ、そして医師達の恋愛とセックス。(外人は体力あるなあ)と感心していたし、養子の話も頻繁に出ていた。「ドクターX」も面白いが、あくまで架空の話だ。ERはその部分がリアルに描かれていた。と思う。

最終回とその前の特別番組には、懐かしい出演者が沢山登場した。こうして時代は変わっていくんだな。

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by zoofox | 2016-10-06 12:42 | テレビの話 | Comments(0)

エドの秘境生活 S2 ①

ディスカバリーチャンネルで、「ザ・エドの秘境生活 S2」というタイトルがあったので録画しておいた。「エド・スタンフォードです」と最初に言うから彼の企画なのだろう。大分前から新シリーズのアナウンスはあったが、これがそうなのかは分からない。今回は、ウランバートルから中国国境のゴビ砂漠まで行って車から降ろされる。何しろ再放送が多い局なので、見る方は大変だ。「S2」と書いてあるから、シーズン2だと思いたい。何しろいい加減というか、あまり気を使わない番組構成には変わりない。

最初の秘境生活と違うのは、半ズボンを履いていることだけだ。今回は厳しそうだ。砂漠の真ん中で何もない。持ち物はカメラと救急キットと衛星電話が入った、大きなバックだけだ。彼の目的は、その土地で生活が出来る基本的なものを、現地調達できるか否かだ。「水、食料、基地」の三つだ。10日間生活して、ピンピンしていればもっと長期間生活できる、という考えらしい。言葉の端に(最悪でも10日は生きられる)という自信が垣間見える。

どうするかと思っていたら、遠くに見える山場を目指した。多分草の配置を見ながら、岩石が下地なら、土があり、植物があり水があり、それを目当ての小動物もいると最初に見極めたらしい。密林と違って、バッタや蛇のような蛋白源もすぐには見付からない。ようやく水の貯まっている場所を見つけた。そのまま顔を突っ込んでごくごく飲んでいる。(これで下痢したことがあったな)、と思ったが、湿地帯と違って砂漠は細菌やダニも大丈夫らしい。同時に草原と熊の足跡や糞を見つけている。草の根や、ブルーべーリーのような木の実も手に入れた。日陰を見つけ、火をおこし、ここを基地とする。偶然「ハリネズミ」を見つけて、蒸し焼きにして食べる。朝早く起きて「トカゲ」を数匹見つけ、木の枝に刺して焼いて食べる。最後は「袋ネズミ」を3匹、煙でいぶして捕まえ、やはり蒸し焼きにする。今回のキーは缶詰の空き缶を見つけたことだ。水も運べれば、火にかけて「お茶」も飲める。

これが、シーズン2だとすると、新しい知恵はほとんどないが、より厳しい場所を選別して出発点にしているようだ。他の同種の番組と違うのは、喜怒哀楽を捨てて、冷静に周囲を見ていることと、「ここで住み続けられるか」という隠しテーマがあることだ。得意の、「Yes、Yes、Yes!」は今回でなかったが、ハリネズミを見つけた時は嬉しそうだった。

私は、「やらせ」はないと思いたい。でも、缶詰の空き缶が怪しいな。次回はいつだか分からない。

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by zoofox | 2016-09-10 11:09 | テレビの話 | Comments(0)

もうお腹いっぱい

毎回オリンピックの時は、ある程度はテレビの前に釘付けになったが、今回の放送は、時差の関係があるのかも知れないが、ちょっと異常だ。地上波のどのチャンネルを見ても、ニュースの時間はほとんど、メダルを取った同じ場面を、繰り返し繰り返し放送している。私は大体朝の5時代のニュースから見るから、7時にはもうお腹いっぱいだ。後は延々と夕方の新しいプログラムが始まるまで、同じ場面の焼き直しだ。

最近はIOCから、日本の局がまとまって放送権を買っているかららしい。それ以前は、NHKとどこかとか、オリンピック放送をする局は決まっていたと思う。それにしても芸のない話だ。何千億円も出して、「放送権」を買うなんて。再度で失礼だが、東京オリンピックはアメリカのNBC(間違っていたらごめんなさい)が、IOCとの契約の中で、時期や時間に注文を付けたから、8月開催になったらしい。「午前3時から決勝戦」なんてことになるかも知れない。絶対に東京オリンピックは暑すぎて失敗すると思う。観客が来なかったり、選手が倒れたり、今から想像できる。放射能汚染の問題がもっと表に出るかも知れない。中止返上するには今しかないと思うのだがな。

それにしても、BS放送は日本のいないゲームも放送している。一度も放送されない競技は結構沢山ある。地上波のMX-TVで、散弾銃でお皿を割る射撃競技を放送していた。もちろん日本選手はいないが、メダル争いとなると面白い。射撃って技術は似たり寄ったりだから、本当にメンタル面での勝負になる。上位選手の反射能力は散弾といえども、0点何秒の世界だ。縦二連の銃は私が講習を受けた頃は余りお勧めではなかった。しかし、横二連だったら、銃を保持するのに難しいだろうな。何で未だに2発なんだろうかとか、チョーク(絞り)、は弾は、と興味は尽きない。銃の扱いのお手本のような選手の気の使い方は、見ていて勉強になった(何の勉強だ)。折角高いお金を出しているのだから、色々な競技も見てみたい。


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by zoofox | 2016-08-13 05:30 | テレビの話 | Comments(0)

HOME LAND

気が付けば随分続いていた、「ホームランド」が ファイナルシーズンの最終回を迎えた。アメリカは好きではないが、アメリカの映画やドラマは嫌いではない。日本、韓国、中国のドラマ作りと少し違う。韓国ドラマが、同じセットの使い回しかと思うほど類型的なのに対して、アメリカのドラマは一つ一つが個性的である。また、45分の一話毎に金がかかっている。日本のドラマも設定が似ているものが多くて、余り面白くない。

このドラマは現在のアメリカの悩みが、ドキュメンタリーのように描かれていた。俳優の名前は覚えないが、最初はどことなく、スティーブ・マックイーンに似た風貌の男がアラブ(イランかイラク)に長年捕らえられて、イスラム教に転向し、アメリカに救出されて帰国し英雄になり、その影でマインドコントロールによる要人テロを計画する。最後の最後でもう一度転向し、アラブでのテロを計画する。その影にはCIAの選りすぐりの(病気持ちの)キャリーが付いていて、彼はキャリーと一線を越えてしまう。
主人公が捕まり、絞首刑にされてドラマは終わりかと思ったら、キャリーは彼の子供を産み、彼女を中心にドラマは次に展開していく。

大雑把に書くとそんな粗筋だが、キャリーはCIAを辞め民間財団に入り、またイラク、トルコ辺りを中心に活躍する。ロシアやモサド、ドイツの陰もちらちらする。アメリカとイスラエルは何時も一心同体だ。とにかく中東で何が起こっているかを想像させる。最後は思わぬロシアの二重スパイがいて、サリンによるドイツでのテロを防いで終わる。実際に見ていないと、こんなドラマは作れない。ドラマでもアメリカの思考方向は何となく分かる。現在の脅威はまたロシアらしい。少し前に終わったが、ブルーレイに焼いた。また見るかどうかは分からない。振り返った時、もう主人公になる国が変わっているかも知れない。

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by zoofox | 2016-08-06 18:04 | テレビの話 | Comments(2)

やっぱり反省していない

特にNHKに言いたい。NHKは年間で二万何千円も金を取って、私の見たい、興味ある項目をほんの少ししか放送しない。これは来年の契約解除の立派な理由になると思う。放送法と「有名契約」がどうも一致しない。普通の契約なら履行がされなければ契約破棄の基本的な原因になる。NHKの複数局あるチャンネルのうち、私は、時々ニュースと、ちょこっと相撲しか見ない。これでこの金額は「ぼったくりだ」。住民税も介護保険もサービスを受けないうちはやはり「ぼったくり」だ。年金も最初のアナウンス(定年時の60%)と、全く違ってきている。NHK料金は税金に非常に似ている。テレビを持っているだけで契約が成立するなど、どんな法解釈でも出来ない。法律が間違っているのだ。

NHKの文句は付録で、相撲の後成り行きでニュースを見るが、全国ニュースで大橋巨泉の訃報をあんなに長々と放送する必要があるのかな。三木鶏郎・鮎郎、永六輔、青島幸夫、大橋巨泉など、テレビ黎明期の放送作家であり出演者だった。残っているのは黒柳徹子ぐらいしかいない。民間放送が出来ると、みんなそちらに移行していった。大橋巨泉はNHKと特に関係が深かった記憶はない。才能と言うより、遊びと趣味をテレビで商売にした先駆者である。放送したいなら特別番組を作って放送すればいい。

それより今は「都知事選挙」でしょう。選挙演説とは言え、癌患者や癌から立ち直ろうとする人に冷や水を浴びせた、小池某について、民放各局は積極的に放送している(与党推薦じゃないから)。そんなことにも知らんぷりだ。そりゃないぜNHKさん。全国放送で駄目なら関東ローカルで当然取り上げるべきだ。いい番組を作っているグループもあるのに、ニュースとテレビ討論だけは何故かテレビ放送局のうちで最悪だ。最近は地震速報も民放に負けている。

もう国策で始めた「放送のインフラ」としての役目は終わったのだから、NHK自体を廃止・縮小するか、民放化するかの議論が出てもいい頃だと思うんだがな。料金取って補助金出すなんてどう考えてもおかしい。せめてどちらかなら、まあ納得できる。契約しない自由付でだけど。

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by zoofox | 2016-07-21 05:30 | テレビの話 | Comments(0)

稀勢の里もうすこし

昨日は休日で、サービス相撲が多かった。流れは当初の私の予想は大きく外れている。稀勢の里は星を伸ばしているが、先場所のようなどっしり感が、今ひとつ足りない気がする。白鵬は肘打ちで二人に鼻血を出させてから、猫パンチと肘打ちが出なくなっている。一頃と違って、この二つの武器がないと、相手を容易に懐に入れてしまう。本当はこの人には、朝青龍のような華麗な左への体捌きもあるのだが、今は片鱗が見えるだけで、体幹の筋肉が弱っているのかも知れない。基本は頭から当たる取り口ではなく「受け相撲」だから、上手を取れれば盤石だが、当たり合いと変則的な攻めには弱い。稀勢の里が以前琴奨菊との一番で見せた、ゴツンという音のするような、頭と頭の当たり合いをする力士には弱い。

私は豊ノ島と嘉風が好きだ。豊ノ島は休場だが、この動きの速い二人を相手に出来るのは、好調時の日馬富士だけだ。今場所は面白い人の休場が目立つ、安美錦、豊ノ島がいないと土俵が面白くない。遠藤は悪いところを直して、もう一度大きく番付を落としても、栃ノ心のように復調して欲しい。今は以前のようにじっくり相撲を見ていられないので、下位力士や十両に目が届かない。照ノ富士は、かなりいいのだが、まわしに指がかかっても、掴めないのが気になる。今場所は勝ち越せればいいかな。少しずつ日本人力士に個性のある人が増えている。あと一息だ。

稀勢の里は、琴奨菊と鶴竜の休場で大きなハンデを貰った。ここで優勝できなければ横綱はないんだろうな。日馬富士には正攻法で、白鵬には強烈な左の押っつけで勝ってもらいたい。頑張れ~。

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by zoofox | 2016-07-19 08:57 | テレビの話 | Comments(0)