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不思議なこと


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ゴジラ

「ゴジラ-0.1」と「君たちはどう生きるか」が本当にアカデミー賞を受けた。今朝からずっとラジオを聞いていたが、ニュースでも間のおしゃべりでも一言もアカデミー賞のことは出なかった。去年からネットの過熱に比べてマスコミの冷淡さが気になっていた。ウクライナと大谷のことは欠かさず伝えるのにこの「快挙」は素通りする。何故だろうかと考えていた。制作ルートとか配給ルートとかあるのかも知れないが、好きでも嫌いでも「日本人の快挙」であることに違いはない。同居人に尋ねると昨日は放送していた局が一つあったそうだが、他の局は知らんふりである。まあ全ての地上波に気を配っている訳でもないから認識の違いがるなら謝るが、ジャニーズ問題にも都知事の問題にも「報道しない権利」が行使されているように思えるのだが。
# by zoofox | 2024-03-12 06:49 | 不思議だなと思うこと | Comments(0)

東京大空襲の日

昭和20年のこの日東京は大空襲に遭った。この日だけで非戦闘員である住民が十万人亡くなったという。そんな都市が他にも幾つもある。まだ若い母は姑と二人の子供とお手伝いさんの五人で焼夷弾の起こした火災の中を逃げ回った。幼児の頃、祖母と母からこの日のことを何度も聞いた。一夜避難して焼け跡に戻ったら商売用の鍋や釜や金目のものは持ち去られていたと何時までも怒っていた。その後どんなルートで母の実家のある地方に疎開したか詳しいことは聞いていない。でも大変だったと思う。

今年は何時もの年と感じが違う。「空爆」とか「火災」とか「避難」とかその後の「難民暮らし」がイメージではなくウクライナやイスラエル・ガザと重なって見える。それにしても都市の空襲や原爆でウクライナやイスラエル・ガザの争いの何倍もの非戦闘員が殺されているのにこの日本人の冷静さはどうしてだろう。黒い歴史がそこにあるのに誰もが気がつかない振りをしている。戦争に負けたら何も言えないと思っていたのだろうか。

日本では学校教育からは隠されてはいるが、何故戦争が起こったかという世界状況や日本の置かれた立場、方針の成功と失敗、そしてその後どうなったか。という「歴史」は隠されていない。調べる気になりそれなりの所を探せば普通人でも知ることが出来る。私達が子供の頃学校の先生はこの数十年前の「歴史」をどう教えて良いのか分からなかったのだと思う。教師と言えども「この国の方針は間違っていた。だからこんな世の中になった」という社会の同調圧力を跳ね返して「わたしはこう考えている」とは言いにくかったのだろうし、それは今でも継続していると思う。

今の時代では何故戦争が起こったのかどんな遠因が積み重なっていたのかを子供に教えることはタブーではないと思える。「あの戦争が何だったのか」という問いを国民全てが考えてみれば、二度と同じ道を歩かないという意志が出来る。歴史と向き合い国民としての精算を行わないと誰かの言いなりにしか動けない日本が続く。

今私は少し前までと違って「戦争反対」、「核武装反対」、「原発反対」と声高に叫ぶことが出来ない。ウクライナやイスラエルの状況を身近に感じると「戦争を封じる軍備」というものが本当にあると感じてしまう。全世界が日本と同じように惨禍を味わい同じような平和に対する希望を持っているとは思えなくなった。そんな情報をさらけ出した上で「さあ、日本としてはどうしますか」という政治からの問いがいつまで経っても出てこない。専制国ではないのだからトップダウンで法律を通し後から丁寧な説明をしますといってそれきりになるようなことはもう続かないと思える。

# by zoofox | 2024-03-10 13:07 | 過去と未来 | Comments(0)

ネットの社会に入り込んで・・

この数ヶ月ネットの世界に入り浸っている。去年の夏から(何で日本はおかしくなったのか)という疑問の答えを求めようとした。ネットという場所は「プロパガンダの宝庫」であり「少数意見の掲示板」でもあった。そう感じたのは誰も彼もが「私が隠された秘密を教えてあげる」という切り口で自分の言い分を主張するからであった。ネットによる学習効果は私には「パワーポイント効果」の積み重ねに見える。何となく「理解した」気持ちにさせられる。熱心にメモして自分でそのメモを読み返し積み上げて「自分としての結論」が捕まえられれば私は納得してきた。なかなかこの「自分で読み返す」という時間を与えてくれないのがネットの特徴かなと思う。これはテレビの視覚教育とほぼ同じに感じる。

もう一つは「ハロー効果」ともいうべき心理操作に自分の認知のコンパスが狂わされ、「次、次、次」と同じような知識に惹かれてしまうこともある。SNSを見ていると以前の「掲示板」とか「○チャンネル」という書き込みがより高度になりそれに対する応答が巧妙に粘着的に行われている印象がある。

私は外国に暮らしたことはないが、経験ある人は「ずっと気を張って警戒しなければならないから疲れる」とおっしゃる。同じ事はネット記事を読む側にもある。「警戒しろ、こんな事はみんな嘘だ!」と言えない本当の情報もそこそこあると思う。最終的には「自分を保つこと」が一番大切だが、意見が「信用できる」人を探して決めることも必要だ。ネット世界に自分なりの「錨」を投錨しないと何処まで流されるか分からない。

「情報を共有する」と皆さんは簡単に書かれるが、「共有」とか「拡散」という言葉にふとプロバガンダ臭さを感じてしまう。

テレビでは最近めっきり見なくなった「論客」や「解説者」がネットの社会には生き残っていた。私は何人かのそんな人を見つけて時々「意見や解説」を見ている。この世界をうろうろしていると「若い人」の中にもきちんとした意見を持つ人が育っているという発見に驚く。テレビや新聞のタブーや偏りがどうしても見えてしまう。

中間の結論としては『日本もなかなかやるじゃないか』と感じるところにぶつかる。「低賃金だ、物価が高すぎる、政治家は政治をしろ」等々マスコミの批判は半分は当たっているが、政治と同じで「何故そうなるか」、「どうしたら良いのか」という視点が欠けている。「日本は貧乏になった」とか総理の言う「日本は差別の多い国だ」という意見がどれほど的外れか合点がいく。そんな国なら株はこんなに高くならない。今凍結された三十年分を取り返しているだけに見える。ネットの情報はこの部分が細切れに乱雑に積み重なっているように思える。その代わり鋭さはマスコミの比ではない。



# by zoofox | 2024-03-09 04:26 | 不思議だなと思うこと | Comments(0)

自分床屋

月に一度床屋に通う。ここ5,6年は「丸刈り」だから特に床屋に行かなくて良いのにと思っていた。私は父の遺伝で綺麗な”サザエさんのお父さん禿げ”である。男性ホルモンと女性ホルモンの堺で上の方は毛が少なく細い。会社勤めの頃は見栄を張って「スポーツ刈り」と注文していた。それがやがて「短いスポーツ刈り」になり「丸刈り」に変わった。頭の毛は場所によって生える速度が違う。一月経つと角や後ろが何となく邪魔くさくなる。丸刈りとスポーツ刈りとでは似ているが、”刈り込む”場所が少し違うようだ。

朝風呂に入って髭を剃り歯を念入りに磨く。2月の暖かい日に(自分で刈ろう)と決心した。虎刈りがあっても自分では見えない、他人の目を気にする程でもない。父が存命の頃は私がリクエストに応じて手動バリカンで頭を刈っていた。父親に風呂場から「おーい、頭を刈ってくれ」と声をかけられた。そのバリカンも落として歯を欠いて捨ててしまった。電動バリカンは三種類ある。プロ仕様から子供の頭刈りまで揃えている。風呂場で刈るには電線を持たない充電式が手軽だ。今更感電したくない。

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物置からナショナルの充電式を取りだしてきた。軽いが3mmが一番短い。床屋では坊さんと同じ「1mm刈り」を頼んでいた。スキンヘッドというのは割と目立つ。しかし一度やったら気持ちがいいものだ。3mmというのは刈ってから1週間か10日ぐらい経った時の感じだ。今度は一月ではなく20日毎ぐらいで刈ることになるだろう。禿げの白髪も真っ白なら何となく格好が付くが私はごま塩だから伸ばし放しは気持ちが悪い。

寒いときには本当に頭から風邪を引く、暫く毛糸の帽子は手放せない。

# by zoofox | 2024-02-26 07:13 | 年寄り生活 | Comments(1)

梅の花

先週の初めに雪が降り、2月6日は体感的に一番寒い日でした。その後だんだん暖かくなり春一番の後(このまま春になるかな)と思うような暖かさです。年取ると温度の差が身に染みるという感覚です。久しぶりに重たいカメラを提げて何時も梅を撮らせて戴く神社に行きました。老梅はもう散り梅たちも陽の当たる場所と日陰の多い場所では咲き方が違うようです。

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毎年同じ場所で同じ梅を撮っても少し違う発見があります。ピントが甘いのは失礼します。小枝の切り詰め方などにはっとすることもあります。

# by zoofox | 2024-02-16 19:48 | 身の回りのこと | Comments(0)